
うたづ海ホタルは、2006年10月に恋人の聖地になりました。
プロポーズやデートにふさわしいスポットで、瀬戸大橋のライトアップ、美しい夕陽が人気のヒミツ。
宇多津臨海公園の「うたづ海ホタル」でできることを中心に紹介します。
近くには宇多津のシンボルのプレイパークゴールドタワーもあったり、四国水族館もおなじ宇多津臨海公園内にあるので、絶対に行ってみたいですね。
うたづ海ホタルってどんな施設?
まずは、うたづ海ホタルってどんな施設なのか紹介します。
うたづ海ホタルのある場所
宇多津臨海公園の入口にある案内板です↓
このエリア全体が宇多津臨海公園で、左半分に四国水族館、右半分がうたづ海ホタルと遊具広場になっています。
見ての通り土地が三角形になっていて、一番長い線で450mなので、意外とそこまで大きくはありません。
歩いたら約5分で端から端に行けるくらいの広さです。
周辺の施設
まわりを見渡して目立つものと言えば、やはり「ゴールドタワー」です。
写真は、うたづ海ホタルから撮影したもので、中央には「四国水族館」があってあ、その後ろにゴールドタワーが見えます。
うたづ海ホタルでできること
うたづ海ホタルそのものは道の駅で、なにができるかと言えば…
本館での農産物や物産品のショッピング、塩田の体験、カフェでの食事です。
項目 | 概要 |
---|---|
営業時間 | 9:00~21:00 |
定休日 | 毎週月曜(祝日の場合は翌日) |
カフェ | 9:00~17:00(平日は10:00から) |
※カフェ(PonPon Kitchen&Cafe)は、2019年6月に移転しました。
そのほか、小さな子供が遊べる遊具や広場もあって、家族でにぎわっています。
うたづ海ホタルへのアクセス方法
最寄りの宇多津駅からは1km、徒歩で約13分の距離です。
車では、坂出北ICから4.6km約10分、坂出ICから5.0km約8分、普通寺ICから11.4km約25分でアクセスできます。
- 住所:香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁4
- 電話:0877-49-0860
- 駐車場:54台
無料駐車場は54台ありますが、四国水族館のオープンで混雑することが予想されます。
金土日祝の22時から翌7時までは、駐車場が閉鎖されるので注意。
詳しいアクセス方法は、次の記事を参考にしてください。
うたづ海ホタルは恋人の聖地として人気のスポット
うたづ海ホタルは、2006年10月に恋人の聖地に認定されています。
恋人の聖地には、愛の証しとして「誓いの鍵」をフェンスに掛けます。
よく見かける風景ですが、うたづ臨海公園にもきちんとありました。
ベンチとしては、すこしゴツゴツした座り心地になりそうですが、誓いの鍵を掛けやすく丈夫なつくりですね。
つぎの写真は、恋人の聖地のモニュメントで、昼と夜の風景を見比べてください。
夜には瀬戸大橋もライトアップされキレイです。
出典:宇多津臨海公園
天気のいい昼時には子連れ家族などで、敷地内の公園もにぎわっています。
昼でも夜でも違った楽しみ方ができますね。
瀬戸大橋を一望できるポンポン キッチン&カフェ
うたづ臨海公園には、瀬戸内海と瀬戸大橋を見渡しながら食事できるバーガーカフェがあります。
開店時間は午前9時から午後5時まで、平日は10時からの営業です。
バーガーやホットサンド、ワッフルやパフェ(メロン・キウイ・リンゴ)などメニューも充実。
混雑しているときや、急ぎのときにはテイクアウトもできますよ。
バーガーは注文から一つ一つ焼いているので、出来上がりに少し時間が掛かります。
パン生地はモチモチで肉はジューシー、とっても美味しいですよ。
ポテトも太めで、塩加減もちょうどいい感じです。
宇多津の塩ソフトクリームも食べてみましたが、ほんのりしょっぱく美味しいですよ。
移転先の場所は下の地図を参考に。
移転はしましたが、うたづ海ホタルからは徒歩2分で行ける距離なので気軽に利用できますよ。
うたづ海ホタルの館内で買える物
うたづ海ホタルは、なかなか珍しい形の施設になっています。
夜間はLEDでライトアップされ、パターンも8つあるようで、季節やイベントによって変化をつける設定です。
ライトアップの様子を紹介した動画があるので、興味があればどうぞ。
うたづ海ホタルの館内は、展示や映像で宇多津町の歴史などを紹介しているスペースがあります。
ゆっくり休憩もできるイスもありました。
農産品の販売コーナーもあって、とくに珍しいものはありませんが、新鮮な野菜が並んでいましたよ。
そのほかに気になったのが、宇多津の特産品販売コーナー。
香川県特産品コンクールで最優秀賞を受賞した宇多津古代米のリセノワールや、純米酒がありました。
食通で有名なあのタモさんが驚いたとされる宇多津入浜式の塩にも注目です。
江戸時代から受け継がれる手作りの塩で、まろやかでコクがあり、焼き魚や天ぷらや焼き肉などのつけ塩に最適。
私も購入し、キュウリとトマトにつけて食べてみましたが、くちどけなめらかで美味しくいただけました。
この販売コーナーですが、ひっそりあって正直なところ見過ごしそうでした。
もう少しだけ目立つように工夫したらいいのになぁ、といった感想です。
うたづ海ホタルで塩づくり体験
過去に宇多津は日本一の塩の町だったようです。
先ほどのうたづ海ホタル館内で、その歴史は詳しく紹介されています。
うたづ海ホタルでは、盛んだった塩田を復元していて、平成20年度には登録有形文化財にもなっています。
次の写真の塩田に海水をまいて塩をつくっていくものです。
雨が降ると塩が流れていくので、天気がいい日が続かないと塩づくりはできないそうです。
次の動画は、入浜式塩田の塩づくりを解説しているもので、少し音声が聞き取りにくいですが興味があればご覧ください。
場所を移動して、塩ができる工程をていねいに説明してくれます。
塩田施設では、塩づくり体験もできます。
10日前までの予約が必要ですが、めったにできないので塩づくりを体験してみたいですね。
- 予約・問い合せ:0877-49-0860(うたづ海ホタル)
- 料金:5人以内1,500円(1人増加でプラス200円)
晴れていないと塩ができないので、天候によっては中止になってしまうので注意。
詳細は、うたづ海ホタルに問い合わせてみましょう。
うたづ海ホタルの隣にある、四国水族館の情報はこちら↓