
霧の森大福で有名な「霧の森」、さらにそこから山道を進んだ場所にある霧の高原。
霧の高原には、日常から離れて楽しめる体験がいっぱい。
コテージ、バーベキューハウス、マウンテンバイクのオフロードコース、木工細工などなど。
このページでは、霧の高原のコテージや体験できることを紹介します。
霧の高原にあるコテージはこんな感じ
霧の高原のコテージは、こんな斜面に建っています。
おしゃれな造りですねー。
霧の高原ってだけはあって、標高1,000mの高台にあるコテージからは、こんな見晴らしのいい景色が広がっています。
コテージのほかにはオートキャンプ場やテントデッキもあって、気軽にキャンプを楽しめる立地の良い場所です。
家族や仲間と手ぶらでワイワイ楽しめるバーベキューハウスもあるので、ふらっと気軽に遊びの計画も立てやすいですよ。
コテージの内部
つぎの写真は、公式ページからの引用になりますが、コテージの中もとってもキレイですね。
コテージにはロフトもあって、意外とゆったりすごせますね。
トイレやユニットバスも完備されているので、コテージで普通に生活できそうです。
コテージは1棟あたり5人が定員数になっています。
人数に関係なく1棟あたり1泊15,000円で、寝具やお皿なども5組分しか用意されていないので注意。
5人以上でも利用できますが、6人目からの宿泊道具は自分で持ち込むか、予約するときにレンタルしましょう。
コテージの備品は次のとおり。
- キッチン:コンロ(電気ヒーター式)、シンク、冷蔵庫、炊飯器、電子レンジ、湯沸しポット
- 調理器具:やかん、鍋(18cm)、フライパン(26cm)、ボール、まな板、包丁、果物ナイフ、お玉、しゃもじ、菜ばし、フライ返し、料理バサミ、缶きり、大皿5枚、小皿5枚、器5枚、汁椀5枚、スプーン5本、グラス5個、割り箸
- その他:トイレ(洋式)、ユニットバス、寝具(5組まで)、こたつ、ホットカーペット、テレビ(14型)
調理器具が付いているからって、完全に手ぶらでは行かないように。
食べるものや飲むものは、必要最低限持って行きましょう。
コテージに泊まるには
コテージに泊まるには宿泊予約が必要で、いきなり行っても泊まれません。
宿泊予約の方法
コテージへの宿泊予約は電話でのみ受け付けています。
一通りの調理器具や寝具、家電などはそろっていますが、何か必要なものがあるなら、予約するときに確認しておきましょう。
ホットプレートなどのレンタル品もあるので、食材や飲み物、着替えくらいで大丈夫だと思います。
電話予約(0896-72-3111)は、霧の高原の営業時間内しか受付していないので注意。
- 電話予約/0896-72-3111
- 営業期間/4/1~10/31
- 定休日/毎週月曜日
※祝日の場合は翌日
※4~8月は無休 - 営業時間/9:00~18:00
- 定員数/1棟あたり5名
- 宿泊料金/1棟15,000円
コテージは4棟しかないので、ゴールデンウイークや夏休み時期は早めに予約しましょう。
予約は3ヶ月から受け付けています。
例えば、8月18日に予約したいなら、5月18日以降に電話すれば予約できます。
キャンセル料は、2週間前から20%、1週間前から50%、当日は100%になってしまうので注意。
チェックインとチェックアウト
コテージを利用できる時間は、チェックイン15:00、チェックアウトは翌日の11:00になっています。
宿泊手続きは、霧の高原センターハウスで受け付けているので、まずは駐車場に停めて受付けを済ませましょう。
センターハウスに行ったら軽食もありますよ。
霧の高原コテージに泊まって体験しよう
霧の高原は、標高1,000mの高台にある施設。
コテージでゆっくり過ごすのも良いですが、いろいろ身体を使った体験もできます。
上の施設マップでいうと、右端にコテージが4棟あり、まんなかにセンターハウス、左側にオートキャンプ場とデイキャンプ場があります。
オートキャンプ場もあるよ
出典:公式ページ
オートキャンプ場は12区画あり、1区画ごとに電源や流し台などを完備しています。
- 電話予約/0896-72-3111
- 営業期間/4/1~10/31
- 定休日/毎週月曜日
※祝日の場合は翌日
※4~8月は無休 - 料金/1区画 4,000円
- 電源使用料/500円
まき/1束500円
センターハウスでキャンプ用品のレンタルや、薪やインスタント食品に焼肉セットなどアウトドア用品の販売もしています。
またシャワールームや洗濯機も利用できます。
まずは、霧の高原センターハウスでチェックイン手続きをしましょう。
チェックイン時間は14:00、チェックアウトは翌日の11:00までになっています。
オートキャンプ場の予約は、コテージを予約する方法と同じで電話予約(0896-72-3111)のみです。
3ヶ月前から受け付けているので、夏休みに行くなら早めに予約しましょう。
バーベキューハウスでBBQ
バーベキューハウスでは、新鮮なお肉でおいしくBBQできます。
食材や器具はすべてそろっているので、手ぶらでも楽しめますよ。
メニューは黒毛和牛セットや豚・鳥・ホルモン・野菜セットがあり、その中で興味をひくのは「猪肉」です。
猪の焼肉なんてなかなかできるものでもないので、ぜひ堪能してください。
ソフトドリンクやビール・ワイン・焼酎も販売しています。
またバーベキューハウスのほかにも、食材など持ち込み自由な「炭火焼バーベキュー棟」もあり、好きなスタイルでバーベキューを楽しめます。
霧の高原はパラグライダーのメッカ
霧の高原は、じつは四国内外から愛好家が集まるパラグライダーのメッカとして有名です。
塩塚スカイクラブが主催して、初心者向けの体験スクールも開催されているので、初めての人でもその日のうちに飛べるようになります。
日本ハング・パラグライディング連盟(JHF)公認のインストラクターが親切に指導してくれます。
体験スクール開催は不定期で開催され、定員数も少ないので、体験を希望するなら公式サイトのお知らせを確認してみましょう。
塩塚高原山焼き
春には、新宮名物の山焼きが開催され、炎と煙が塩塚高原の約20haを2時間かけて包み込みます。
そんなのすごい大迫力ですよね。
霧の森から霧の高原までの往復で、「山焼き見学バスツアー」も開催されています。
これも時期が近づいたら、お知らせページで告知されます。
天候により順延となることもあるので、あらかじめツアー状況を確認してください。
オフロードコースをマウンテンバイクで走る
全長1km弱のオフロードコースは初級と中級があり、マウンテンバイク初心者や小さな子供まで誰でもチャレンジできます。
コースはコテージの横をスタートし、初級コースと中級コースに分岐します。
オフロードコースにはアップダウンがあり、しんどそうですが楽しめそうです。
営業は4~10月末まで、月曜は定休(GW・夏休みは無休)で、時間は10:00~16:00(GW・夏休みは9:00~17:00)です。
マウンテンバイクとヘルメットのレンタルもあります。
料金は税別で1時間600円、延長は1時間400円、1日まるまる楽しむなら1,500円でレンタルできます。
子供もできる木工体験
霧の高原では、木工体験ができます。
とは言っても難しいものではなく、「くるま」「伝言板」「鍋敷き」「フォトフレーム」などから選択して、管理人さんがやさしく手助けしてくれます。
料金は税別500円で、所要時間は1時間程度です。
材料や道具がそろっているので、手ぶらで挑戦しましょう。
霧の高原へのアクセス
霧の高原へは、新宮ICを下りて15kmの距離、車で約34分掛かります。
道路は舗装はされていますが、山道なので運転には充分注意してください。
営業期間は、4月1日~10月31日までとなっているので、間違えて冬季に行かないように注意してください。
雪で道路も凍結するので、スタッドレスタイヤやチェーンがなければエライ目にあいますよ。