松山空港→成田 ジェットスターで田舎者が東京まで行った攻略ガイドだ!

出張や旅行で、松山から東京まで行くことがありますね。

前もって予定が決まっていれば、ANAやJALを利用しても料金的には安く済むことがあります。

しかし予定が変わったり、突然のことでチケットを手配しなければいけないなら、格安航空のジェットスターがおすすめです。

このページでは、格安航空のジェットスターを利用して、松山空港から成田空港、最終は東京駅までの行き方を紹介します。

ジェットスターでチケットを予約するアドバイス

ジェットスターなどの格安の運賃で運航している航空会社をLCCといいます。

LCCはローコストキャリア(Low Cost Carrier)のことで、必要最低限のサービスと効率的な運営で格安料金となっています。

逆にANAやJALのように、路線網が豊富、多様なサービスを行う航空会社をFSC:フルサービスキャリアともいいます。

ジェットスターで、航空チケットを予約するときのアドバイスとして、日中のフライトで窓際を座席指定するなら左端の列がおすすめです。

ほとんどの時間を雲の上で滞在するので、四国から東京へ向かうときに、つねに太陽の光が右から当たります。

日焼けするくらいの日差しです。

逆に、東京から四国に帰る際には左から太陽光が当たるので、右端の窓際の列がおすすめです。

松山空港でジェットスターの搭乗手続き

まずは松山空港でのジェットスターの搭乗手続きについてです。

1階のチェックインカウンターで搭乗手続きを済ます

まずは、1階のチェックインカウンターで搭乗手続きを済ませましょう。

松山空港の搭乗チェックインカウンター

位置的には、一番左端がジェットスターのチェックインカウンターになっています。

JALのチェックインカウンターの隣なので、近くまで行けば分かるかと思います。

ジェットスターならオンラインで登場手続きも可能

ジェットスターでは、搭乗手続きを事前にオンラインで完了させることもできます。

出発時刻の2日前~1時間前までに、パソコンやスマホで手続きできるサービスです。

その方法は、登録しているメールアドレスにお知らせが届くので、手順に従って進めるだけ。

チェックインカウンターでの手続きが不要になるので、搭乗がとてもスムーズになりますよ。

オンラインで搭乗手続きが終われば、完了メールが届き、メール中のリンクからQRコードを表示できます。

ただ、預ける荷物がある場合は、出発の30分前までには荷物をカウンターの係員に渡さなくてはいけません。

搭乗手続きが終われば手荷物検査場へ

搭乗手続きが終われば、2階の手荷物検査場を通過しなくてはいけません。

松山空港の手荷物検査場

1階からエスカレーターか階段で上がれば、目の前にあるので、すぐにわかります。

手荷物検査場を通過する前に、レストランやショッピングを済ませておきましょう。

チケットかQRコードを検査員に見せ、ゲートを通過します。

松山空港でジェットスター機内に搭乗する方法

手荷物検査場を通過し、搭乗時刻になれば搭乗口で、またQRコードをピッと読み取ってもらいます。

これだけで、あとは飛行機の機内に移動できます。

あとは、画面の右上に記載されている座席番号を探して座りましょう。

ジェットスターの機内の様子

よくジェットスターは座席が窮屈だと聞きますが、実際にどうなのか紹介します。

座席は真ん中の通路を挟んで、左右に3列ずつあります。

前の座席とのスペースは、やはり窮屈ですね。

すこし姿勢を崩せば前の座席シートに触れるくらいの幅です。

個人的な感想にはなりますが、フライトが1時間半程度なので、このスペースでもそれほど苦痛には感じません。

東京くらいの距離ならば大丈夫です。

さらに遠方への旅行や、ゆっくり寝たりリラックスしたい場合には、さすがにキツイかもしれませんね。

機内で購入できる成田空港から東京駅までの割引チケット

ジェットスター機内では、キャビンクルーから東京駅行きのお得な割引チケット引換券を購入することができます。

購入するなら、キャビンクルーが機内販売しているときに声を掛けてください。

機内で購入可能な割引チケット引換券は2種類あります。

シャトルバスの割引チケット

シャトルバス成田空港⇒東京駅を900円(通常価格1,000円)で、京成バスが運行しています。便数も多く、5:55から23:10までに59便あり、約20分ごとにやってきます。

シャトルバスになっているので、東京駅まで直通で送ってくれます。

成田空港⇒東京駅まで、だいたい80~90分かかるので、時間に余裕があれば安く済ますことができます。

スカイライナーの割引チケット

スカイライナー成田空港⇒日暮里駅か上野駅まで2,200円(通常価格2,470円)で、スカイライナーに乗れます。

日暮里駅、上野駅のどちらでも、かんたんに東京駅まで行けます。

日暮里駅までは約36分、上野駅までは約41分で到着します。

先ほどのシャトルバスの半分の時間で東京駅まで行くことができます。

東京サブウェイの割引情報

東京サブウェイ東京サブウェイチケットは、ジェットスター機内では購入できませんが、空港第2ビル駅スカイライナー券発売窓口で購入できます。

スカイライナー(片道or往復)と東京の地下鉄全線が乗り放題となる、東京観光には大変お得なチケットです。

東京地下鉄の乗り放題期間は、24時間、48時間、72時間から選択できます。

72時間の乗り放題の場合で、スカイライナー片道3,500円、往復5,400円で購入できます。

割引はジェットスター搭乗を証明する搭乗券半券や、モバイルチェックイン後搭乗券などの提示が必要です。

詳細は、京成電鉄ホームページより確認してください。

ジェットスターを降りて成田空港から東京駅までの行き方

ジェットスターを降りてから東京駅までの行き方について解説します。

成田空港ターミナル内での移動

まずはターミナル内での移動についてです。

成田空港第3ターミナルに到着すると、まずは10分ほど歩かなくてはいけません。

途中の分岐はなく、1本道なので迷うことはないかと思います。

道中、荷物の受け取りエリアがあるので、預けていたならここで受け取ります。

さらに進んでいくと、到着ロビーにたどり着きます。

大きいフードコートがあるので、ここで食べていくのもいいと思います。

シャトルバスで東京駅まで行く方法

シャトルバスで東京駅まで行く場合、フードコートを抜けてすぐの場所に、目的のバス乗車券販売所があります。

1番窓口で並びましょう。

機内で購入したシャトルバスのチケット引換券を、ここで乗車券に交換します。

このとき乗車時間を指定されますが、10~15分程度余裕を持った時間であれば問題ありません。

交換したら道なりに第3ターミナル出口を目指します。

バス乗車口は第3ターミナルを出てすぐの場所にありますが、分からなければターミナル出入口の案内所で聞いてみましょう。

第3ターミナル出口から直進し、1階に下りた場所がバスの乗車口となります。

そこにも案内の人がいるので、乗車券を見せて確認し、東京駅へと向かいます。

スカイライナーで東京駅まで行く方法

スカイライナーで東京駅方面へ向かうには、第3ターミナル出口から第2ターミナルへの移動が必要です。

移動方法は2通りあり、徒歩で15分程度、無料の直行連絡バスで5分程度で到着します。

徒歩では、第3ターミナル出口からすぐ左に曲がり、あとは直進です。

連絡バスは、先ほどのバス乗車口に3~6分間隔でやってくるので利用しましょう。

第2ターミナルに到着したら、地下1階の空港第2ビル駅に向かいます。

改札横のスカイライナー券発売窓口で、引換券と乗車券を交換します。スカイライナーは全席指定なので、窓口で座席指定をしましょう。

空港第2ビル駅からのスカイライナーに乗れば、停車駅は日暮里駅と上野駅だけです。

どちらで下りても、JRに乗り換えて東京駅まですぐに行けます。

まとめ

格安航空のジェットスターを利用して、松山空港から成田空港、最終は東京駅までの行き方を紹介しました。

ジェットスターは格安で東京まで行けますが、到着空港が羽田空港ではなく、成田空港であることに注意が必要です。

目的地がどこかによって、羽田空港に到着するJALやANAを利用のほうが便利な場合もあります。

成田空港 ⇒ 東京駅

羽田空港 ⇒ 東京駅

航空チケット料金を安く済ませたいなら、格安航空であるジェットスターは外せないですね。

しかし、出張や旅行日がだいぶ先なら、ANAやJALでもジェットスター並みの格安チケットを購入できます。

ジェットスターやANA・JALなどの最安値を比較できるサイトがあるので活用してください。

公式サイトを見る【ソラハピ】
【https://www.sorahapi.jp/】

この記事もオススメ!