ひのいちご園に練乳をもってイチゴ狩りしてきた【愛媛県西条市】

冬から春にかけて、いちごが美味しい季節ですね。

この時期になったら、ぜひ体験してほしいのがイチゴ狩り。

今回おうかがいしたのは、愛媛県西条市にあるひのいちご園さんです。

ひのいちご園とは

ひのいちご園は、愛媛県西条市にあるイチゴ農園です。

イチゴ狩り体験ができるほかに、ギフトの発送もしているので贈り物でも人気のあるお店です。

ひのいちご園のギフト

このギフト用のイチゴは、糖度が13度以上あって、とっても甘いので毎年完売しているほど人気があるようですよ。

ひのいちご園のホームページから注文できるようなので、気になる方はチェックしてみましょう。

>>ひのいちご園

電話
(問合せ用)
090-7627-0667
営業時間 10:00~17:00
(受付は16:00まで)
12月末~5月末
定休日 毎週月曜(祝日の場合は翌日)
体験料金 中学生~:1,700円
小学生 :1,200円
2歳~ : 700円
福祉関係:1,500円

現地に行って満員でなければ問題ありませんが、確実にイチゴ狩りをしたいなら予約は必須です。

園内ではソフトクリーム(イチゴ、チョコ、ミルク)も販売していました。

 

冬でもビニールハウスでのイチゴ狩りなので、結構汗ばむくらいの暖かさです。

ソフトクリームがとっても美味しい温度でした。

イチゴのソフトクリームには果肉が入っていてとても濃厚、個人的にはミルクが好きでした。

ミルクもとっても濃厚で、食べてみても損のない美味しさですよ。

毎週日曜日の15時からは、ソフトクリームが全種類100円引きになるようなので、ぜひ食べてみてください。

ひのいちご園の苺の種類

写真的にはあまり代わり映えしませんが、ひのいちご園では、これだけの種類のイチゴがそろっています。

あすか
あまおとめ
おいCベリー
かおり野
さちのか
ひのまる
やよいひめ
よつ星
レッドパール
紅ほっぺ
桃薫(とうくん)

 
全種類食べてみましたが、どれもこれも美味しくて、非のつけどころがありません。

個人的には、あまおとめあすかがお気に入りです。

あとインパクトがあったのが桃薫とうくんで、書いて字のごとく桃の香りがしました。

品種によって、こんなにも違いがあるのかと感動すらしましたよ。

品種改良してくれた方たちの努力あってのことですが、ほんとに恐れ入ります。

練乳を持ってイチゴ狩りをしてみた

ひのいちご園のビニールハウス

イチゴ狩り体験はビニールハウスでしますが、けっこう暖かいので、薄着になれる格好で行ったほうがいいです。

また、ひのいちご園がはじめての人でも大丈夫。

体験前には係りの人がイチゴの摘み方などをやさしく説明してくれ、なごやかな雰囲気で楽しめます。

お腹が満足するのに必要な制限時間は?

だいたいのイチゴ狩り体験には制限時間があって、30分、40分、1時間など、じつにさまざまです。

私が体験した感覚だと、イチゴ狩りに必要な時間は50分から1時間で、それだけあれば充分お腹が満足します。

逆に30分や40分では、すこし物足りない感があると思います。

ですが、ひのいちご園の制限時間はなんと無制限

いやぁ、太っ腹!

何時ころに行くのがおすすめか

いちご園に行く時間は、できるだけ早い時刻がおすすめです。

なぜかというと、単純にライバルが少ないのもありますが、

イチゴは日が沈んでいるうちに糖分やビタミンなどが果肉にたまり、日中は光合成にそれらが消費されるそうです。

なので、光合成が進んでいない早朝であるほど、おいしいイチゴがいただけるというわけです。

よく朝摘みイチゴや朝摘みオレンジなどと聞きますが、そういった理由からです。

イチゴを食べてみた

まずは、イチゴのヘタを入れる紙コップを受けとります。

紙コップ

ひのいちご園では、ほんとにいろんな品種があって、手当たり次第に赤いイチゴを食べれます。

ですが、私からできるアドバイスが一つあります。

はじめに全てのイチゴの品種を食べ比べしましょう。

目の前に、大きくて真っ赤でおいしそうなイチゴがいっぱい実っていたら、とりあえず食べたくなる気持ちはわかります。

でも甘いイチゴは、食べたら食べたぶんだけ舌がマヒして味覚が落ちてしまいます。

お口の中が、あまーい状態になって違う品種のイチゴを食べても味がよくわからないという残念な結果にも。

自分だけのお気に入りの品種を見つけてみるのも楽しいですよ。

練乳を持ち込んだけど失敗だった

甘くておいしいイチゴですが、食べ続けるとかならず飽きるので、お口直ししたいですよね。

そこで私が考えた秘策はこちら。

 
「コンデンスミルクぅ~」

練乳です。

イチゴ狩りの後半でも「味を変えればまだまだいけるはず」、そんな期待で練乳をかけて食べてみました。

結論を言いますと、
まったく効果がありませんでした。

イチゴで甘いお口になっているところに、さらに甘いものを加えても効くはずがないという良い経験になりました。

次回はこの失敗を生かして、あじ塩でも持参してみようかと思います。

話はかわりますが、イチゴを食べていると手がベタベタしてきます。

そんなとき、ウェットティッシュがあれば言うことなしですが、ひのいちご園ではきちんと用意してくれていました。

甘いイチゴの見分け方

次のイチゴ、どちらを選びます?

 

同じ品種のイチゴでも、ついついキレイな形のものを取ってしまいますよね。

でも私の経験上、
大きいほど、甘くておいしい!

そして、甘味が凝縮された完全無欠なイチゴがあります。

それは糖がたまりすぎて、果皮にシワや割れができてしまったイチゴ。

もし見つけたら皆には内緒で、ひとりニヤケてください。

ひのいちご園へのアクセスと駐車場

 

ひのいちご園への最寄りのインターチェンジは「いよ西条IC」です。

高速を下りて左折すれば、5kmで約8分の距離にあります。

住所 愛媛県西条市玉津489-2
電話 0897-55-7930
駐車場 50台程度(無料)

駐車場は無料で、だいたい50台ほど停めれます。

ひのいちご園の駐車場

駐車場といっても整備されているわけではないので、空いている場所に停めましょう。

まとめ:ひのいちご園のイチゴ狩りのコスパ

今回の滞在時間は、約50分でした。その時間で、私たち一家が食したイチゴの総数は「112粒」でした。

  • 夫婦:83粒
  • 長男(3歳):28粒
  • 次男(1歳):1粒

イチゴは値段も大きさも色々です。ブランドイチゴばかりですので、おおざっぱに20粒で800円で計算してみます。

食したイチゴの合計金額、約4,500円。
そして入園料が合計金額、4,100円。

元は取れていました。適正価格ですね。

今回紹介したひのいちご園さんの近くには、7kmの距離に愛媛総合科学博物館があるので、ぜひそちらも行ってみてください。

愛媛総合科学博物館はこちら

 

愛媛県のレジャー情報
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