金魚の飼育方法、飼うなら2匹で充分です

夏の夜店の風物詩といえば、金魚すくいを思い出します。私も小さい頃は何度かチャレンジしましたが、なかなか難しいものでした。

最近はすくったあとの飼育の事を考えてしまい、夜店などで見かけても手を出せません。しかし子どもの成長のために、生き物を育てる難しさと命の大切さを理解してもらうために金魚を飼うことに。

この記事は、ホームセンターやペットショップで金魚を購入するために知っておきたい情報をお伝えします。

金魚の飼育

見てると癒される金魚、飼育もかんたんなイメージです。

飼うなら2匹で充分

金魚を飼うことに決めましたが、私はまったくの初心者でした。なので、近所のホームセンターで店員さんを捕まえて質問攻めにしました。

どのくらいの大きさの水槽が必要か、何を揃えたらいいのか、水を替える頻度は、バクテリアってなに。いろいろ聞きましたが返答は次のようなもの。

店員さん
まずは、どの金魚を何匹飼うのか決めてくださいね。

水槽の大きさは、金魚の数やその大きさによって決まります。金魚は種類によって、成長したときの大きさにも差があります。

ですが、どの種類でも順調に成長すれば20cm程度にはなります。意外なほど巨大化する金魚。池で育てるならまだしも、水槽で飼育するには数に限界があるはずです。

初めての金魚の飼育、何匹にするか悩んだら、1匹ではさすがに寂しいですよね。なので2匹飼うことをおすすめします。

水の問題

金魚の飼育数を決めたら、つぎに水槽を購入しましょう。間違えても金魚だけ先に購入しませんように。金魚をお迎えする前に、まずは住処を整えておく必要があります。

住む場所の整っていない状態で金魚を購入したらどうなるか。想像してみてください。

だいたいのお店では、購入した金魚は小さなナイロン袋に少量の水と一緒に入れられます。それをあなたは自宅に持ち帰ることになります。自宅に帰ったはいいが、何も準備していなかったら…。

そうです。金魚が自由に泳ぎまわるための水がないため、金魚は小さな袋の中でどんどん衰弱していきます。

水道水を使っても大丈夫?

水道水をそのまま水槽の水として使用してはいけません。金魚にとって害となります。

私たちには無害な水道水も、その中に含まれるカルキ(塩素)は金魚の体表の粘膜を弱らせます。金魚は粘膜によって、環境の変化から自分を守っています。

水道水を汲み置いておくことで、自然とカルキは抜けます。

屋外に置いておけば、日当りによって違いますが1~2日程度でカルキは抜けます。屋内に置いておく場合は4~5日程度必要となります。

また汲んですぐの水道水は、その中に含まれる酸素量が少し低い状態となっています。汲み置きしておくことで水が空気に触れ、水中の酸素量も増加していきます。

 水道水を、そのままの状態で使用すれば金魚を弱らせてしまいます。

市販のカルキ抜き

市販のカルキ抜き剤もあります。薬剤を使うと、あっという間にカルキが抜けます。

私は、このカルキ抜き剤に粘膜保護成分が入ったものを購入しました。しかしボトルのラベルをよく見ると、アルカリ性水溶液(pH11)との表記が。

金魚は本来、中性(pH7付近)を好みます。淡水魚ですから当然ですよね。

薬剤を入れれば入れるほどpHは高くなり、アルカリ性となっていきます。使用量を守れば問題ないのかもしれませんが、入れすぎには要注意です。

結局私の場合は薬剤を使用せず、汲み置いてカルキ抜きする方法を選択しました。ですが金魚たちは、今も元気に泳いでいます。

前もって準備したいもの

それでは少し具体的に、金魚を迎える前に最低限揃えておきたいものを紹介します。具体的には底砂と水槽になります。

水槽の底砂

水槽に水草を入れたいなら、水槽の底に敷く砂かソイル(焼き固められた土)を用意します。水をきれいにしたり、コケの繁殖を抑えるソイルもあるので、好みで購入しましょう。

砂にする場合、きちんと洗っておかないと水が汚れてしまいます。その際は、水槽の汚れや傷の原因になるので、水槽の中では洗わないようにしてください。

ソイルは水洗いしたら粒が潰れてしまうので、洗う必要はありません。水を入れると白濁しますが、しばらく放置しておくと沈殿するので時間をおいてください。

水槽の底に砂かソイルを敷き詰めていきます。

水槽の大きさ

2匹程度であれば、金魚が小さなうちは容量10㍑程度(幅30cm)の水槽で充分です。金魚にとっては、大きな水槽ほど快適なのは間違いありません。

ですが金魚を飼うのが初めての場合、慣れるまでは小さめのサイズで様子を見たいところです。

もう1サイズ大きくなると、だいたいは30㍑程度(幅45cm)のサイズになります。そうなれば流し台のとなりのコンセントの近くなど、水槽の置き場が限定されていまいます。

水槽のサイズが大きければ、手入れや水の入れ替えが重労働に。

10㍑=10kgであれば、水の入れ替えで持ち運びもできるし水槽の手入れも簡単です。しかし、30㍑=30kgになれば、水の入った状態での水槽の移動は難しいですね。

水槽の水を何度かに分け、容器に移しかえることで水の入れ替えは可能ですが、面倒になりお手入れ頻度も下がってしまうかもしれません。

水槽を手に入れたら

水槽には、空気を送るためのブクブクポンプやフィルターがセットになっているものもあります。水槽単品であれば、これらも合わせて購入しましょう。

水槽を手に入れたら水洗いして、砂やソイル、フィルターやポンプをセットしましょう。完了したら水を8~9割入れて、水に酸素を溶け込ませるためにポンプを運転しておきます。

市販のカルキ抜き剤を使用する場合は適量を入れます。汲み置きで自然にカルキを抜きたい場合は、ポンプを運転した状態で4~5日置いておけば大丈夫です。

そこまで準備が完了したら、ショップでお気に入りの金魚を見つけに行きましょう。

金魚と一緒に購入したいもの

次に、ショップまで金魚を選びに行ったときに、合わせて購入する必要があるものを紹介します。

金魚のエサ・水草

当然ですが、金魚も食べなければ生きられません。金魚のエサは、メーカーごとにいろんな種類があります。

水草は、金魚が食べられる本物から作り物までいろいろあります。こだわりなく見た目だけでいいのなら、手入れも簡単な作り物の水草をおすすめします。

水槽のお掃除グッズ

水槽の水を抜き取るために、シュポシュポする専用ポンプが必要です。水槽の水の入れ替えや、水槽のお手入れに必ず使用するので購入しておきましょう。

ほかにも、水槽から金魚を移すための専用バケツやフィッシュネット、コケ取りなどがあると便利です。水の入れ替え用にも、水槽の容量の半分程度の容器を用意しましょう。

水の入れ替え頻度は1~2週間に1回で、水槽の3分の1から2分の1の水を入れ替えます。

おすすめの水槽

最後に、私が金魚2匹の飼育に使っている、おすすめの水槽を紹介します。幅25.3cmの円柱形、高さは25.8cmで約10㍑の容量です。

水槽の底から水を吸い、上から流すことで空気と混ぜるあわせ、水中の酸素量を増やします。なので、よく見かけるようなブクブクが不要です。

スイッチでLEDライト(ホワイト・ブルー)を入り切りできます。好みや気分にあわせて、発色を変えてるのがお気に入りです。

フィルターの脱着、水槽本体や各部のお手入れも簡単で、とてもおすすめです。

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